ダッシュで逃げる
一目散に逃げる
後ずさりしながら様子見ながら逃げる
鼻唄まじりにスキップしながら、やっぱり逃げる
無視する
など
何かに直面した時の自分の反応はどんな感じでしょうか
まず、逃げる事を前提にしてますが〜
私は、幼い頃から逃げ出す事は、悪い事って思ってました。特に、両親からその様に言われてたとは思っていませんが。
学校で、そのような概念を教え込まれてたのかもしれません。
でも、逃げる事は、悪ではないんですね
旧約聖書にヨナという、預言者がいるんです。
ヨナは神に怒り続けてた。
神の指示に、怒り、逃げて、それでも遂行し、でも逃げて、怒り、大きな魚に飲み込まれ、それでも遂行し。
↑ざっくりしすぎですが
何かに直面した時って、何かしらの感情が湧き上がります。怒りであったり、恐怖であったり。
喜びやワクワクする感情だと、逃げるという選択肢が逃げます。そのまま、進めますよね
得体の知れないものだから、怖いんです。経験した事がないから、不安なんです。
だけど、喜びやワクワクする感情の時は?
得体の知れないものなのに、怖くない。経験した事がないのにも関わらず、ワクワクする。
この差は、何だろ〜
なんなのよぉ〜〜
そうこうしてるとですね
感情に善悪はないって事だと着地しましてね
喜びから、注意力散漫になりタイミングを逃すかもしれない
怒りから、行動するパワーがでるかもしれない
哀しみから、立ち上がる時その深さからの帰還に他者を圧倒するかもしれない
楽しみから、浸り過ぎてその空間から出たくなくなるかもしれない
結局、その感情をひっくるめて、どこの方向へ向かうか、なんです
感情は切り離す事は決して出来ないけど、最初にその感情を認めておかないと、方向が狂っちゃうんです
本当は怒りがあるのに、逃げたいのに、その感情に蓋をしちゃうんです
本当は楽しいのに、どこかしらの罪悪感からその感情がなかった事になるんです
感情が動かなくなるんです。
思考によって。
作られた概念によって。
常識によって。
自分じゃない、他者によって作り上げられちゃうんです
自分がどこにいるのか
自分に何が出来るのか
自分を知ってないと軸をしっかりと持ってないとブレてしまうんです
私は、そんな時はブレててもいいし、逃げてもいいんだって思ったら、楽になれました
逃げてみたら
あれっ?こんなもん?って、感じです〜
逃げるって事は、何もせずに放り出すのではなく。
その直面にきちんと対峙するだけでいい
向き合うだけでいい、それがゆくゆくは自分の出来る事になるんですから
もし、1人で向き合うのが怖かったり、混乱してるのであれば。
そんな時は、身体の声を聴きましょう
私を呼んでください、会いに行きます
私に会いに来てください
私の相棒、虎太郎とお待ちしております