私は最初から整体師になりたかった訳じゃなくて。
自分の身体が動かなくなり、しんどくて、どうしたら、楽になれるかばっかり考えてたんですよ。
それでね、身体の音って、聴こえるんですよ
それが分かった時のお話です~
私は以前、子宮外妊娠したんです。
本来、妊娠とは、精子と卵子が受精して、受精卵となり、卵巣から卵管を通り、子宮に辿り着いて、着床します。
私の場合は、子宮までに受精卵が辿り着けなくて、卵管で着床しました。
そこで、大きくなろうとするから、卵管が破裂して、お腹にたくさんの血が溜まりました
いや~、せっかちな性分ですね~
子宮まで我慢できなかったのね、受精卵さま
私は卵管が破裂した音を聴きました。
ぶちっ‼︎
身体の声でした。
どんどん肉体としての意識レベルが低下していき、痛みに耐えれなくなっていきます。でも、本当の私は、どんどん冴えてくるんです
肉体から意識が拡大していきます。
身体から本当の私が剥がされていく感じ。
360度、前後、上下関係なく見渡せるのです
担架に運ばれてく自分も見れてるし、わたしの相棒のコタロウも、見えてた
これは感覚ですよね
どれだけ、意識体の自分を肉体レベルまで持ってこれるか?
記憶を持って帰ってこれるか?
ほとんどの場合、忘れてしまいます
憶えてたとしても、
妄想か~、うふふ、あたしって、おバカさん♡
で片付けてしまう。
自分の肉体としての器や、知識として落とし込むには、それだけの、ツールがないんです
分かるけど、分からない
説明出来やしない、から
↑当時の私はもちろん、今もですけれど
そもそも、誰に何を説明すれば良いかも分からない
この現実世界で、わかりやすく説明出来る方たちは、紛れもなく、すごい存在です
あらゆる世界の、先人達。
今の自分で知覚出来るレベルで、先人達の智慧が私の中で生きてくるんです
知覚出来ないと、親しい友人や家族の言葉さえも、宇宙語ですから(本当に宇宙語を話してる訳ではない)
私の事を想ってくれていても。
身体の声を聴くって事は
卵管が破裂した音を聴くって訳ではなくて
↑ここまで究極ではなく
当たり前の様に呼吸が出来てる
当たり前の様に手足が動く
当たり前の様に美味しいご飯が食べれる、など
この当たり前の様に機能してくれてる身体は、決して当たり前の様に機能してない事
突然、肩凝りになる訳ではなく
突然、腰痛になる訳ではなく
きちんと、身体はシグナルを送ってきてます
自分を大切にするって事は
当たり前の事が当たり前じゃないって気付く事
自分に向き合うって事は
当たり前の事が何故当たり前じゃないって感じてるか、考察する事
自分軸に戻るって事は
今の自分を知り自分の想いを尊重する事
私は今、そう想ってます
今の私の筋肉整体師としての現在地を、かさこ塾名古屋の同期の野元春香さんが表現してくれてます~
春香ちゃんが感じてくれた私。
これも本当の私なんだろうな~
春香ちゃん、ありがとう~