私のパニック障害のきっかけは、喘息の発作でした。
息が出来ないっ!
それだけで充分、パニックです。それから、予期不安に悩まされ、このまま朝を迎える事が出来るのか?
あたし、大丈夫なのか?
うわー、やばい、やばい、どうしよう?
どうすればいいのよ~~!?
遺言残しとこ
真剣に書きました(当時は)
このまま、息が出来くなり、朝目覚める事がなかったら、引き出しにある日記だけはお願いだから読まないで!
今思うと、読んでちょうだい!と、言わんばかり
↑ダチョウ倶楽部風
次の朝は、きちんと目覚めましたけども。
と、言いますか、眠れないんですけどね。
想像力が、妄想力に切り替わる時、恐ろしいほど、自分の今の思考がどのレベルにあるかで、感じてくる、見えてくる世界が変わるんです
早く朝になって、病院に行きたい
↑いざ朝になると、行かない
早く朝になって、人と会いたい
↑人と会うのが怖くて外出出来ない
この相反する思いで、自分の価値をどんどん下げていってしまうんです
この時期は、在宅で仕事が出来てました
身体を動かす事も出来ず(喘息の発作がひどく安静状態でした)、私は律儀ですので、きっちりと薬を飲んでましたし。
治るのかな、と不安でした
◯◯しなくちゃいけない
◯◯するべきだ
◯◯するのが当たり前
こういった価値観で自分を狭めていってしまったんです
快方に向かったキッカケは、やはり、こんな状態じゃ嫌だと、気付いたからです
治るのかなではなく、治すんだっ‼︎と意識が切り替わったんです
まず、最初に始めた事は、身体を動かす事でした
まだ体力がない為、柔軟体操でもしんどかったです
そして、湯船での半身浴でした
シャワーだけではダメだと思ったんです
医師からは、肺の負担を減らす為、入るとしても胸の下まで、時間も短時間でと言われていました
が、自分が心地よかったので、少しずつ時間も増やしていきました
体力のない者には、入浴は大仕事ですから
少しずつ、自分にあったペースで身体を動かしていったんです